いつまでも出かける準備をしない娘に、つい強く言い過ぎてしまった知人。反省して謝ると、娘からは意外な言葉が返ってきました。筆者の知人から聞いたエピソードです。

小学生になった娘

私は30代のワーママです。
6歳の娘は、今年小学生になりました。

もともとのんびりな性格の娘は、学校の支度もゆっくり。マイペースに準備する娘に、私はいつもイライラしてしまいがちでした。

とはいえ、むやみに怒りたくないので「〇時にはおうちを出るんだよ」と時計を見せて教えたり、「学校に行く前のやることリスト」を作って壁に貼ったり。

しかし、娘は性格なのか、のんびりと準備するところは変わりませんでした。

失言

学校生活が始まってから2週間ほど経った日のこと。
その日の私は、前日の仕事の疲れが抜けておらず、いつもより気が立っていました。

そんな日に限って、娘はいつも以上に準備を始めません。
家を出る時間の5分前になってもまだパジャマ姿の娘に、私はついに怒りが爆発。

「早く行きなさい!! あなたの顔を見ているとイライラする!」
そう怒鳴ってしまったのです。

慌てて娘は学校に向かいます。あとには激しい後悔に襲われた私が取り残されていました。

娘に謝ると

仕事中も、私はひたすら反省。

言ってはいけないことを言ってしまった私は、心からの謝罪以外に娘にかける言葉はありません。
娘を学童に迎えに行った帰り道、すぐに私はこう伝えました。

「朝はひどいこと言ってごめんね。『あなたの顔を見ているとイライラする』って言ってしまって」
「ああ、あれね。たしかにあまりいい言葉ではないよね」

そう言った娘に、私は改めて「ごめんね」と謝罪。
すると娘は、繋いでいた手を離し、私の前に回り込みました。