悪気のない口調で発せられる義母の“孫催促”に笑顔で耐えていた嫁。
でも、親戚の前で放たれた一言が決定打となり、ついに心が限界に......。
我慢を続けた嫁が選んだ行動とは?
今回は筆者の友人から聞いた、デリカシーのなさに悩まされた義実家エピソードをご紹介します。

そんなある日、親戚の集まりで義母が
「うちはまだ孫の予定なくてねぇ」
と笑い話のネタとして話し始めるではありませんか!

「早く孫に会いたいのだけれど」
「みんなからも言ってくれる~?」

孫で頭がいっぱいの義母に対し、親戚たちは私を同情の目で見つつ話を変えてくれました。

もちろん夫もその場で義母を注意してくれたものの、これまでの義母の言葉にストレスが溜まっていたこともあり、心がポキッと折れた私。

きっぱり伝える

帰宅後、泣きながら夫に
「もう限界」
と伝え、次に義実家へ行った際、義母にきっぱり伝えることにしたのです。

「子どもの話題は今後やめてください」
「欲しい気持ちは私も同じです」
「でもわざわざ親戚の前で笑い話にするなんて、デリカシーがなさすぎます」

場は凍ったものの、隣で夫が
「俺たちの問題だから」
「あまりしつこいようだと子どもが生まれても会わせたくなくなるから」
と厳しく念を押してくれました。

一安心

その結果、義母は気まずそうに黙り込み、謝罪の言葉こそありませんがそれ以来、子どもの話題を出さなくなりました。

相手に悪気がなくても、傷つくことは多々あります。

我慢して笑って受け流すより、“踏み込まれたくない線”を伝えることが自分を守る第一歩なのだと学んだ出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。