「死ね」「てめー」入学を境に変わっていく息子の言葉に、筆者の友人B子は途方に暮れていました。叱っても、無視しても、意味を説明しても、効果はなし。試行錯誤の末にたどり着いたのは、完璧ではないけれど確かに手応えのあった、ある向き合い方でした。同じ悩みを抱えるママたちへ、B子のリアルな体験談をお届けします。

入学を境に変わった言葉遣い

幼稚園のころの息子は、「ママ大好き」と言いながら手をつないでくれる子でした。
それが小学校に入ると、使う言葉が少しずつ変わり始めます。
最初は「うるさい」「知らない」程度。
環境が変われば周りの友達の影響を受けることもあるだろうと、私もある程度は覚悟していました。

ところが2年生になると、さらに様子が変わります。
「死ね」「てめー」「うざい」ゲームが思い通りにならないとき、注意されたとき、そんな言葉が口をついて出るようになってきたのです。

「あんなに優しかった子が、どうして……」と、私はショックを隠しきれませんでした。

叱っても、無視しても、効果なし

最初はその場で叱りました。
「そんな言葉を使ってはいけない」と。
息子は「わかった」と言うものの、また繰り返します。

次に無視を試みました。
反応しなければ使わなくなるかもしれないと思ったのです。
効果はありませんでした。

言葉の意味を説明したこともあります。
「死ねって言われたら、どんな気持ちがする?」と問いかけると、息子は少し考えて「嫌な気持ち」と答えました。

わかってはいる。
それでも出てくる。
私は途方に暮れました。