期限のない夢は、ただの「妄想」に過ぎない
「私はこの10年、何をしていたんだろう」と、自分が情けなくて仕方なくなりました。
夢を語っていたのではなく、実際は“行動しない言い訳”を並べていただけ。
そこでようやく、「いつか」では一生変われないんだ、と気づきました。
今なら過去の自分にこう強く言えます。
「一歩ずつでいいから、今すぐ始めなさい。期限を決めない夢は、ただの妄想だよ」と。
自分から動かない限り、現実は1ミリも変わりません。
行動する怖さから目を背けていたことを認め、ようやく私は期限を決めました。
「もう40代」ではなく「まだ40代」
私はまず、「半年以内に副業を始める」と決め、小さく、しかし確実に動き始めました。
会社員を続けながらでもできることを探して、少しずつ勉強して、実際に仕事を受けてみたのです。
すると、ずっと抱いていた焦燥感や劣等感が、驚くほどスッと消えていくのを感じました。
私をずっと苦しめていたのは、何よりも「口ばかりで行動していない自分」だったのかもしれません。
何かを始めるのに遅すぎるということはありません。
もちろん、「もっと早く始めていれば」と思う瞬間はあります。
でも、あのまま何もしないで50代になっていたら、きっと今よりもっと後悔していたはずです。
小さくても動き始めたことで、ようやく今になって「夢」が現実に近づき始めた気がしています。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。