気の合う友人との旅行やドライブは、私の大好きな時間でした。
それなのに、あることをきっかけに、大切な友人との関係を自分で壊してしまったのです。
“察してほしい”ではなく、“伝えること”の大切さに気づいた筆者の体験談です。
それなのに、あることをきっかけに、大切な友人との関係を自分で壊してしまったのです。
“察してほしい”ではなく、“伝えること”の大切さに気づいた筆者の体験談です。
我慢し続けた結果、感情が爆発した
ある日の帰り道、長時間運転して疲れている私の横で、友人が気持ちよさそうに眠り始めた瞬間、感情が一気に溢れました。
「なんで毎回、私ばっかり」
帰宅後は、もう顔も見たくないほど嫌になり、そのまま少しずつ距離を置くようになりました。そして気づけば、その友人とは自然と疎遠になっていたのです。
“察してほしい”だけでは伝わらない
今振り返ると、友人だけが悪かったわけではなかったのだと思います。
「ガソリン代、割り勘していい?」
たったそれだけの言葉を、私は最後まで言えませんでした。
本当の友達なら、それくらいで関係が壊れることはなかったはずなのに。
嫌われることを怖がって、本音を飲み込み続けた結果、自分で関係を壊してしまった。今はそんなふうに感じています。
我慢を重ねて爆発するくらいなら、もっと早く素直に伝えれば良かった。
それが今、あの頃の自分に一番伝えたいことです。
【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※本記事内の画像は、AI生成によるイメージです。実在の人物・製品・ブランドとは関係ありません。
FTNコラムニスト:森奈津子
海外生活や離婚、社会人での大学再入学など、多彩な経歴を持つライター。現在は幼稚園教諭として保護者の悩みに寄り添うほか、日々の人付き合いの中から生まれるリアルな本音に耳を傾け、多様な価値観に触れてきた独自の視点でそれらを記事にしている。