急ぎ足で去って行く人が多い立ち食いそば店で、他の人とは一味違うお客さんを目撃しました。筆者の知人が体験したエピソードをご紹介します。
一度そう見えると、なんだかおそばのすすり方にさえ気品があるようにも見えます。
そして男性はそばを食べ終わると、お客さんが自分で使えるよう置いてある布巾で台を拭き上げ、また手を合わせて一礼。
「ごちそうさまでした」
私の目を見ながらそう言って、微笑んだ男性。
去って行く彼の背中が、私にはとてもまぶしく見えたのです。
つくづく感じた「礼儀・作法」の大切さ
彼がやったことは、誰もが子どものときに教わるような礼儀や作法。
特別なものではありません。
それなのに、その礼儀・作法ができる大人の美しさ──。
古臭いといわれるかもしれませんが、私はつくづくその大切さを実感しました。
今では我が子にもこの話を聞かせて、孫育ての参考にしてほしいと願っています。
【体験者:50代・女性パート従業員、回答時期:2026年5月】
※本記事内の画像はイメージです。実在の人物・製品・ブランドとは関係ありません。
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。