SNSは便利なものですが、見たくなかったことまで簡単に見えてしまう怖さもありますよね。特に子どもは、まだ世間を知らない分、些細な投稿で深く傷ついてしまうことも……。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。

母として伝えた3原則

SNSは、書いてあることがその人の本音のように見えてしまいますが、実際はその瞬間のイライラや、ただの愚痴のはけ口だったりもします。
本当に娘のことを書いていたのかも、結局は分かりません。

不安そうな娘を見ていると心が痛みましたが、私はあえて明るくこう伝えました。

「こういうときはね、『見ない、関わらない、気にしない』だよ!」

SNSの画面がその人のすべてではないこと。
わざわざ傷つく場所を見続けなくていいこと。

娘はかなり迷っていましたが、少しずつ気持ちが落ち着いたようで、最終的にはそのアカウントをブロックしました。

スマホから少し距離を置いて

それがきっかけになったのか、ブロックしたその日から、娘は少しずつスマホを見る時間を減らすようになりました。

その後、クラス替えをきっかけにA子ちゃんとも自然と疎遠になり、娘の日常にも穏やかな時間が戻ってきたようです。
SNSひとつで、人間関係って簡単に不安になってしまうんだな……と感じた出来事でした。

すべてを把握することはできませんが、いざという時に立ち返ることのできる「心構え」を伝えておくことの大切さ。
これからも、あまりスマホの中の言葉に振り回されないでほしいなと思っています。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。