SNSは便利なものですが、見たくなかったことまで簡単に見えてしまう怖さもありますよね。特に子どもは、まだ世間を知らない分、些細な投稿で深く傷ついてしまうことも……。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。
スマホの向こうにあった言葉
ある夜、高校生の娘が青ざめた顔でスマホを差し出してきました。
「ママ、A子の裏アカ見つけちゃったかも……」と。
A子ちゃんは、娘が高校に入ってから仲良くなった子で、普段の会話の中でもよく名前を耳にします。
素直で明るい子だと聞いていたのですが、娘から渡されたスマホの画面には、そんな姿からは想像もつかない、荒れた言葉が並んでいました。
“私のことかも”という不安
「自分の話ばっかり被せてくる子ほんと無理」
「一緒にいて疲れる」
「空気読めないの気づいてないのかな」
投稿には、そんなふうに誰かへの不満が書かれていました。
「この前、私が話を遮っちゃった時かも……」と顔を曇らせる娘。
もちろん名前は出ていませんし、娘の思い込みという可能性も十分あります。
でも、一度“自分のことかもしれない”と思ってしまうと、全部が自分に向けられている気がしてしまうんですよね。