筆者の友人・K代は、とても穏やかであまり感情を表に出さない人です。結婚後ももめごとが起きないように努めていました。でもある日、K代があることをきっかけに断固とした態度に出ることになったそうです。
予定のない同居
私は同じ年の夫と結婚し、義実家とは異なる県で生活していました。
夫が中学生の頃に義父が他界したせいか、夫と義母は強い絆で結ばれているように感じていました。
結婚して5年ほど経った頃、義母が狭心症の発作を起こして救急搬送されたという連絡が。
大事には至らなかったのですが、入院をきっかけに、義母が「そろそろ同居しましょう」と言い出したのです。
私が夫に「え? 同居?」と聞くと、夫は驚くようなことを言いました。
「今までも月に10万以上仕送りしてきたんだ。同居した方が経済的にも良いかもしれない」
反対の余地なし
私たちは共働きでお財布を別にしていたため、仕送りの件は初めて聞きました。
「同居なんて聞いてないよ? これから子どもだって欲しいし、このマンションにお義母さんも一緒に住むのは無理でしょう?」と言った私。
すると夫は「実家に戻ればいいんじゃない? きっと母さんもそのつもりだと思う」と言い出したのです。
私は、まったく土地勘もなく、友達もいないところで暮らす自信はありませんでした。
「私の仕事はどうするの?」と言ったのですが、「向こうで探せばいいだろう?」とすでに同居ありきで話す夫に愕然としたのです。