今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
おしゃべり好きの近所の高齢女性によく話しかけられるA子さん。最初は嬉しかったものの、仕事帰りや急いでいる時におしゃべりが始まることもあり、「ご近所付き合いは向いてないかも」と思っていたA子さん。しかし、ある週末の出来事をきっかけに、ご近所付き合いについて思い直すことがありました。

週末の出来事

ある週末、出先からの帰り道、飼い犬を連れて散歩中の高齢女性に会いました。おしゃべりをしていると、同じく散歩中の近所の方々が、老若男女問わず、高齢女性の周りに集まってきます。

高齢女性を中心に、みんなで他愛もない話をしたり、飼い犬同士が遊んでいる様子を楽しんだりして過ごしました。とても穏やかな時間に感じました。なかには私と同じくらいの年齢のママさんもおり、新しくご近所の知り合いができて嬉しかったですし、どのような人が近所に住んでいるかを知ることができて安心もしました。

考えが変わったこと

それからは、ご近所付き合いへの苦手意識が薄くなっていったように思います。むしろ、近所に住む人たちをつなげる大切なものというふうに考えが変わりました。その後、高齢女性は施設に入るため引っ越してしまいましたが、つないでくれたご近所との縁を大切にしていきたいと思っています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。