今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
仕事で帰宅が遅いA子さんは、実家のお母さんに平日の夕方に家に来てもらい、娘さんたちの面倒を見てもらっていました。助かっていたものの、お母さんが毎回オシャレ着でいるのが気になっていたA子さん。「娘の家に来る程度でそこまでオシャレしなくても……」自分に余裕がない分、身支度に気を使えるお母さんを羨ましく感じていました。しかし、ある時お母さんが話してくれた本音に、A子さんはハッとしたことがあって──。

母の格好

私には小学生の娘が2人います。小学生になってからは娘たちの方が帰宅が早く、娘たちだけでお留守番するのは心配だったため、平日の何日か母に家に来てもらっています。

助かっていますが、家に来る母の格好が、毎回オシャレ着なのが気になっていました。徒歩15分程度しか実家から離れておらず、自転車で来るのに、スカート。そして、ネイルまでつけているのです。

一方の私は仕事で忙しく、ふと鏡を見た時「自分の顔久しぶりに見たな」と思うほど慌ただしく過ごしていました。そのせいか、母の服装を見ると「娘の家に来る程度でそこまでオシャレしなくてもいいのに……」と面白くない気持ちになっていました。今思えば、身支度に気を使える母が羨ましかったのだと思います。