筆者の話です。
義実家で「電球替えてくれる?」と頼まれ、脚立に上がった私。
その場に流れていた『当たり前の空気』に、思わず立ち止まる出来事がありました。
義実家で「電球替えてくれる?」と頼まれ、脚立に上がった私。
その場に流れていた『当たり前の空気』に、思わず立ち止まる出来事がありました。
頼まれ役
「電球替えてくれる?」
義実家へ行った日、義母にそう声をかけられました。
本当は夫にやってほしかったのですが「毎日仕事で疲れてるんだから、今日くらい休ませてあげて」と言われ、そのまま私がやる流れになったのです。
リビングでは義父と夫が並んでテレビを見ていました。
誰も立ち上がる気配はなく、私はそのまま脚立を取りに向かいました。
積もる空気
脚立を運び、電球を外し、新しいものを取りつける。
義母は下で脚立を支えながら「そこ届く?」「気をつけてね」と声をかけていました。
以前から、重い荷物を運ぶ時も、庭の片づけをする時も「二人でやろうね」と言われます。
「休みの日くらい男の人は休ませてあげたいから」
義母がそう言うこともあり、食事の準備や後片づけも、気づけば義母と私で進めることが増えていました。
離れた手
交換が終わり、脚立の上から義母へ電球を渡した瞬間でした。
義母は安心したように、支えていた脚立からぱっと手を離したのです。
まだ私は降りきっていませんでした。