皆さんは、未経験のことを上から目線でアドバイスされた経験はありませんか。本人は正論のつもりでも、当事者にとっては分かりきった発言にムッとしてしまいますよね。今回は、筆者の友人N子が義姉から心ない言葉を浴びせられたものの、後にまさかの立場逆転が起きたエピソードをご紹介します。
リビングで不満を並べるE子に対し、義母は困ったようにため息をつきながら「でも、それくらいならあなたが気をまわしてあげたら済む話じゃないの?」と言ったのです。
その瞬間、場の空気が一気に静まり、E子は「えっ……」と固まり、何も言い返せなくなっていました。それはまさに、以前E子自身がN子へ投げかけた言葉そのものだったのを思い出したからでした。N子は表情には出さなかったものの、心の中で思わず「今なら私の気持ち、少し分かったかな」とスカッとしました。
実際に経験してみなければ分からない苦労はたくさんあります。だからこそ、人の悩みに対して簡単に決めつけて解決しようとするのではなく、その立場を想像することの大切さを改めて実感させてくれたエピソードでした。
【体験者:30代女性・主婦、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。