皆さんは、冠婚葬祭の場で「マナー」に厳しい人に出会った経験はありますか。礼儀は大切ですが、人を見下すような態度を取られると、せっかくのお祝いムードが台無しになってしまいますよね。今回は、筆者の友人Y子が妹の結婚式で体験した出来事をご紹介します。
妹の結婚式で感じた違和感
Y子は30代の主婦。2歳年下の妹R子が数年交際したT輔と結婚し、結婚式を挙げることになりました。当日は、両家とも和やかで幸せいっぱいの雰囲気に包まれていました。
ところが、T輔側の親戚である60代のE子だけは、なぜか最初から上から目線で「最近の若い子は常識を知らないから困るわねぇ」「招待状の返信にもマナーがあるのよ?」など、聞こえるように周囲へ話しかけ、R子側の参列者にマウントをとってきました。
次々とはじまる“マナー指摘”
最初は年長者らしい世話焼きな人なのかと思っていたY子でしたが、徐々に違和感が強くなっていきました。
披露宴前の待合室では、親族の女性がバッグを開いた状態で置いただけで「なんて非常識な」と注意。さらに新郎側の若い親戚に対しても、乾杯前に飲み物へ口をつけようとすると「そういうところに育ちが出るのよ」と呆れたようにため息。
そのたびに場の空気はピリつき、周囲も苦笑い。Y子も「せっかくのお祝いの席なのに」となんだかモヤモヤしていました。
さらにE子は、R子の母に向かって「最近の結婚式ってカジュアルすぎません? 昔はもっと格式がありましたのに」と式にまでケチをつけるような発言。さすがに失礼すぎると思ったものの、親族同士ということもあり、笑ってその場をやり過ごすほかありませんでした。