筆者の知人C恵の話です。連絡帳は、家庭と保育園をつなぐ大切なツール。でも、それがもし、"戦場"になってしまったら——。
毎日びっしり! クレームの嵐!
「昨日の給食、量が少なかったみたいで心配です」「お昼寝の時間が長すぎませんか」
中規模認可保育園に勤めるC恵さんのもとには毎日、保護者のD子さんから細かい指摘が届いていました。連絡帳を開くたびに、びっしりと書き込まれた文字。内容は日を追うごとにエスカレートしていきました。
C恵さんはその都度、丁寧に事実を確認し、誠実に返答を書き続けます。
それでも、D子さんの連絡帳への対応だけで毎日30分近くかかるようになっていました。
「返事が短い!」と園長のもとへ
ある日、D子さんが園長に直接クレームを入れました。
「先生の返事が短くて、ちゃんと読んでいるのか不安です」というのが理由。
呼ばれたC恵さんは、内心ひやりとしました。
自分の対応が至らなかったのだろうか——そう考えながら園長のもとへ行きました。