マンションの共有スペースでは、時に思いがけない出来事に出会うことがあります。ベンチやテーブルが置かれた、誰でも自由に使えるはずの場所なのに、ちょっとした行き違いや使い方の違いでモヤモヤしてしまうことも。今回は、筆者の友人Nさんから聞いた、そんな体験談をご紹介します。
ftnews.jp

マンションの共有スペースでの小さな戸惑い

マンションに引っ越してしばらくした頃、エントランス横の共有スペースで少しモヤモヤする出来事がありました。ベンチが置かれ、住人が自由に使えるはずの場所だったのですが、ある日、折りたたみテーブルや子ども用のイス、おもちゃ箱が置かれていました。最初は「たまたまかな」と思っていましたが、その状態は毎日続き、夕方になると特定のご家族が集まってお菓子やジュースを広げ、まるで自分たち専用の場所のように使っていました。息子が「ここに座りたい〜!」と近づくと、「今使ってるので……」とやんわり断られ、驚きと違和感で言葉を失いました。

ちょっとした危険も感じて

別の日にはおもちゃが散乱していて、他の子がつまずきそうになる場面もあり、「これはさすがに危ない」と感じました。共有スペースなのに、なぜ遠慮しなければいけないのかとモヤモヤが募りました。ただ、このとき「非常識だ」と決めつけるのではなく、もしかしたらそのご家族はルールを知らなかったのかもしれない、とフラットに考えていました。悪気があったわけではなく、つい甘えてしまっただけなのかもしれません。