今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
新人の頃、3年目の先輩とペアになって仕事をしていたA子さん。先輩から色々なことを吸収しようと頑張っていましたが、数ヵ月も経つと、先輩の仕事のやり方に疑問を持ち始めます。モヤモヤしていたA子さんですが、そんなA子さんを救ってくれたのは、上司の一言でした──。
新人の頃、3年目の先輩とペアになって仕事をしていたA子さん。先輩から色々なことを吸収しようと頑張っていましたが、数ヵ月も経つと、先輩の仕事のやり方に疑問を持ち始めます。モヤモヤしていたA子さんですが、そんなA子さんを救ってくれたのは、上司の一言でした──。
上司の言葉を受け、「もっと良い方法があるのでは」という気持ちを一旦飲み込んで、先輩のやり方を経験していくことを優先しようと考えを改めました。それからは、先輩のやり方に違和感がある時は、背景や事情を確認するようにし、先輩の考えを学んでいきました。
すると色々な考えを学べ、私の思慮不足を痛感することも多くありましたし、それでも私ならこうするかもと、私の仕事のやり方の好みに気付くこともできました。
感謝していること
一人で仕事を任せてもらえるようになった今、私の個性や強みはこれですと自信を持って言えるのは、あの時の経験があったからだと思います。
振り返れば、当時の私は先輩の考えを深く知ろうとしていなかったと思います。上司の言葉は、まずは先輩の考えに向き合いなさいという意味だったのかもしれません。成長につながるような言葉をかけてくれた上司や、仕事への考えを惜しみなく教えてくれた先輩に感謝しています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。