家事や育児の分担は、多くの家庭で尽きない悩みです。特に、パートナーに主体性がなく“指示待ち”に見えると、「どうして自分ばかりが頭を悩ませなければいけないのか」とイライラしてしまいますよね。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。
「遊んで」からミッション形式に変更
そこで私は、「子どもたちの相手をして」という曖昧な言い方をやめ、具体的なミッションを出してみることに。
「ミッション1、隣町のパン屋まで子どもたちと散歩すること。ミッション2、お昼用のパンを各自2個ずつ選ばせて買ってくること。よろしくね!」
と、あえてゲーム感覚で伝えてみたのです。
すると夫の表情は一変し、「任せろ」と子どもたちを連れて頼もしく出かけていきました。
目的さえ決まれば、そこからは驚くほど楽しそうに動いてくれます。
帰宅後には、得意げにパンを掲げていて、ちょっと笑ってしまいました。
期待の形を変えてみた
夫は、「どう遊べば正解なのか」が分からず、困っていたのかもしれません。
今ではすっかりこの「ミッション形式」が定着しました。
もちろん察して動いてくれたら楽ですが、無理に期待してイライラするより、今の我が家にはこの形のほうが合っているようです。
最近は子どもたちも「今日のミッション何?」と楽しそうで、意外と悪くないなと思っています。
【体験者:30代・女性パート勤務、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。