これは知人のA子さんに聞いたお話です。
我が子の才能を信じるあまり、周囲にマウンティングを繰り返す過保護ママ。しかし、監督から提案された「意外なポジション」を巡り、親子の思いがすれ違ってしまい……!?

いざゴール前へ! 守護神として覚醒した息子とグラウンドの大歓声

いざゴール前に立つと、B君は守護神としての素晴らしい才能を一気に開花させました。

鋭いシュートを怖がらずに次々と止める大活躍を見せ、仲間たちからは「凄すぎだよ!」「ナイスセーブ! 」と大喝采を浴びることに。

グラウンドで今まで見たこともないような弾ける笑顔を見せる我が子の姿を目の当たりにしたママは、衝撃を受けた様子で立ち尽くしていました。自分が理想を押し付けるあまり、息子の才能と本当の気持ちを置き去りにしていたと深く猛省したのです。

自分の押し付けを猛省し、チーム一の熱血サポーターへ大変身!

自分の過ちに気づいたママは、それ以来、余計な口出しをグッと堪えて静かに応援する「サポーター」へと変わりました。今では泥だらけになってチームの守護神として活躍している息子を誰よりも誇りに思い、毎回の洗濯も嬉しそうにこなしているそうです。

子どもの本当の居場所を尊重することの大切さを、A子さんも深く実感したという、最後は心がほっこりと温かくなるエピソードでした。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:日向みなみ
出産を機に、子どもとの時間を最優先できる働き方を模索し、未経験からWebライターの世界へ。ライター歴10年の現在は、オンライン秘書としても活動の幅を広げている。自身の経験を元に、子育てや仕事に奮闘する中で生まれる日々の「あるある」や「モヤモヤ」をテーマに、読者のみなさんと一緒に笑って乗り越えるよう、前向きな気持ちになれるコラムを執筆中。