「少しでも、野菜を食べてほしい」──その気持ちから、子どもに出す料理には野菜を細かく刻んだり、味を工夫していた私。でも、頑張るほど娘には見抜かれてしまいます。そんな中で起きた、思いがけない変化とは? 今回は、筆者のエピソードをご紹介します。

細かく刻めば分からない?

娘は小さいころから野菜が苦手で、レシピを考えながら「どうしたら食べてくれるかな」と試行錯誤する毎日でした。

小学校にあがり給食がはじまってからは、以前より少しだけ野菜に抵抗がなくなってきた様子もありました。

(今ならいけるかも)そう思い、ある日チャーハンに野菜を細かく刻んで入れてみました。

長ネギやにんじんをこれでもかというほどみじん切りにし、見た目では分からない状態にして出したのです。

ところが一口食べた娘が「長ネギ入ってるよね」とポツリ。案の定「もういらない」と手を止めてしまいました。

次こそと思ったリベンジ

こんなに細かくしても、ダメなんだ……。

少し落ち込みながら、後日またチキンライスで再挑戦しました。
今度はピーマンや玉ねぎをしっかり刻み、ケチャップでうまくなじませたつもりでしたが、「ピーマンのにおいがする」と言われてしまいます。

こんなに工夫しても気づくのかと、肩を落としました。