私の友人A子さんから聞いた、思わず心が温かくなったエピソードをご紹介します。息子さんの何気ない一言に、大人がはっと気づかされた出来事でした。

息子の言葉にほっこり

そんなある日、一緒にいた8歳の息子が義母に向かって言いました。「ばあば、こうやって僕たちが会いに来てるじゃん! 幸せでしょ?」と。まっすぐな言葉でした。思いがけない一言に義母は驚いた様子でしたが、しばらくして表情がやわらいでいきました。

息子は思わぬご褒美ゲット!?

義母は「そうだね、幸せだね。ばあば幸せだよ」と笑顔で答えてくれました。子どもの素直な一言が、義母の心を包んでいた寂しさを優しく溶かしてくれたようです。その日はいつもより穏やかな雰囲気で帰ることができ、帰り際には、息子がお小遣いをいつもより少し多めにもらいました。おばあちゃんを笑顔にしてくれた孫へのご褒美だったのかもしれません。

何気ない日常や当たり前に思える時間こそ、本当はかけがえのない幸せなのでしょう。未来の不安に目を向けるより、今こうして一緒に笑い合える瞬間を大切にしたいですよね。すでにそばにある幸せに気づくことの大切さを、改めて教えてくれたエピソードでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。