今回は、筆者の知人A美さんから聞いたエピソードをご紹介します。
小学4年生の娘から突然「整形したい」と打ち明けられ、戸惑いながらも理由を聞いたA美さん。
話を聞くうちに、娘が自信をもてないのは、外見だけではないことに気づき――。

「わたし整形したい」

「ママ、わたし整形したい……!」

小学4年生の娘の言葉を聞いた瞬間、思わず息が止まりました。

「どうしてそう思ったの? 」
動揺を抑えて尋ねると、娘は悲しそうにうつむいてから、ぽつりぽつりと話し始めました。

「クラスの男の子に、目が小さいって言われたの」
「あと、SNSで可愛い子を見ると、自分に自信がなくなるの」

ショックでした。

たしかに、容姿について悩み始める年頃なのはわかります。
でも親から見れば、誰より可愛い我が子なのに――。

友達同士でも、「将来どこを整形したい?」という話題で日常的に盛り上がっているのだとか。
いまどきの小学生は、こんなにも美容への意識が高いのかと驚きました。

娘の心のうち

「まだ早いよ」
「そんな必要ないよ」
そう言いかけた私は、ぐっと言葉を飲み込みました。

娘は真剣に悩んでいるのです。
それに対して、頭ごなしに否定するだけでは、きっと本音を言えなくなってしまうでしょう。

「他にも気になってること、ある?」
「外見が変われば、コンプレックスはなくなると思う?」