女手ひとつで子どもを育てていくのは、決して容易なことではありません。筆者の友人はシングルマザーとして、娘の前では弱音を見せずに踏ん張ってきました。そんな友人に、娘の“本音”が深く突き刺さった出来事をお話しします。
その後、このままではいけないと感じた私は思い切って働き方を見直し、在宅の仕事に切り替えました。
娘は通信制の高校へ転校し、今は週の半分だけ通学。それ以外は家で過ごしています。娘が家にいる日は仕事を調整して、一緒に出かけたり、カフェで他愛ない話や愚痴をこぼし合ったり。少し遅くなってしまったけれど、母と娘の時間を取り戻しているところです。
「シングルマザーだからこそ、強くいなければ」と思い続けてきました。もちろんそれは大切なことです。ただ同時に、子どもに寄り添う気持ちを置き去りにしてはいけない──そう気づかされた出来事でした。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:fumo
FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。