これは友人A子から聞いた話です。グループの中心にいた“みんな仲良く”が口癖の女性は、実は人がいない場で微妙な悪口や評価を広め、関係をかき回していました。表面上は平和でも、周囲には少しずつ不信感が蓄積。ついにA子自身も標的にされたことで真相に気づき、集まりの場で指摘します。周囲も同調し、女性の立場は逆転。人間関係の本質を感じる話です。

一言で変わった空気

次の集まりの日、また誰かの不在時にその女性が話し始めました。
「でもさ〜、あの子ちょっと自己中なところあるよね」
そのときA子は初めて遮りました。
「本人いないところでそういう評価するの、もうやめない?」
場が止まりました。
女性は笑ってごまかそうとしました。
「え〜悪口じゃないよ? ただの意見」
A子は落ち着いて返しました。
「その意見、本人の前で言えるならいいと思う。でも毎回いない時だけだよね」
空気が一変しました。

無理に「回す人」がいなくてもいい

その言葉をきっかけに、周囲のメンバーも「実は私も、少し不安になっていたんだ」と、これまでに感じていた戸惑いを冷静に話し始めました。
女性は顔色を変え、「そんなつもりじゃない」と繰り返すだけでした。

その後、その女性とはお互いに少し距離を置くようになりましたが、グループの空気は驚くほど穏やかで風通しの良いものになりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。