筆者の友人A子から聞いたエピソードです。義実家の食事会で、なぜか毎回、自分の分だけ箸や皿、料理が足りないA子。夫に相談しても信じてもらえず、長く我慢していました。ところが親戚が集まった年末の席で、また彼女の前だけ何も用意されていない状況に。ついに夫が立ち上がり、義母を追及します。そこで義母の立場が逆転したスッキリするお話です。
夫の一言で空気が一変
何も言わず、自分の前の皿・箸・湯のみ・料理をすべて妻の前へ移動させたのです。
そして全員に聞こえる声で言いました。
「母さん、今年もA子の分だけ用意してないけど、何か理由ある?」
場が凍りました。
義母は笑ってごまかそうとしました。
「やだ、忘れてただけよ〜」
すると夫は即座に返しました。
「毎回?」
誰も声を出せませんでした。
夫はさらに、今までの出来事を一つずつ口にしました。
「箸がない日もあった。茶碗がない日もあった。料理が最後まで来なかった日もあった。全部たまたま?」
親戚たちの視線が一斉に義母へ向きました。
義父まで黙り込み、空気は完全に逆転。
暴かれた義母の素顔
義母はしばらく固まったあと、小さな声で「……そこまで言うこと?」とつぶやいたそうです。
すると夫は淡々と言いました。
「言わせたのはそっちでしょ。俺の家族を無下に扱うなら、もう来ない」
その場で夫はA子の手を取り、そのまま帰宅しました。
後日、義父から正式な謝罪があり、義母からも頭を下げたいと連絡が来ました。
しかし一旦、しばらく距離を置くことにしました。
今は必要な付き合いだけに留め、以前のような食事会には行っていないとのこと。
心地よい距離を保ったお付き合いを続けています。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。