自称芸術家だという妹の夫は、横柄な態度で家族を困らせていました。そんなある日、母がついにキレて──。
筆者の知人から聞いたお話を紹介します。
筆者の知人から聞いたお話を紹介します。
妹の夫は芸術家
私は40代の主婦です。
私の妹と義弟は学生結婚。家庭を築いてから20年以上経っていました。
そんな義弟は、自称“芸術家”。
美術関連の仕事をしているようですが、どんな仕事をしているのかは、はっきりとわかりません。妹いわく、収入もほとんどないようでした。
親戚の間には義弟の陰口をたたく人も多かったのですが、「それでも2人で生活できているなら」と、表立って責める人はいなかったのです。
義弟の態度
義弟には、困ったところがひとつありました。
それが、態度がとても横柄だということ。
年末年始など、義弟も私たちの実家に顔を出すことがあるのですが、そのときの彼の態度は目に余るものがありました。
「指を痛めるといけない」と言ってお皿ひとつ片付けませんし、「インスピレーションが得られる」と、朝から晩までお酒を飲み続けることもしばしば。
それより我慢できないのが、義弟が夜中に物音を立てる点でした。
「創作は深夜にこそはかどる」と言う義弟は、夜中に大きな音を立てながら作品を作り始めます。
あまりの騒音に私は、「実家では創作活動を控えてほしい」と伝えたのですが、彼は白けた目で私を見返すだけでした。
ついにキレた母
その日も、義弟の深夜の物音で寝不足だった私。
以前より強く「夜は静かにしてほしい」と伝えました。
すると、義弟は呆れたような表情を浮かべたあと、「低俗な人だね。“創作”ってものがわからないの?」と言ったのです。