父のお葬式で姉が見せたありえない態度。思わず咎めた知人に、姉が放った言葉とは? 知人から聞いたお話を紹介します。
姉の目に見えたもの
「亡くなったのはただの親戚じゃなくて、私たちの『たった一人の父』よ。そんな父まで『煩わしい親戚付き合い』にしてしまうの……?」
私はそう、うなだれてしまいました。
ですが、冷静になった今思い返すことが。
亡き父の姿を見たあと、目をハンカチで押さえて急いでその場を離れた姉の姿。私が「あんなに可愛がってくれた父さん」と言ったとき、姉の目に一気に浮かんだ涙。
姉は、“売り言葉に買い言葉”であんなことを言っただけかもしれません。
長い年月すれ違ってしまった私と姉。でも父への気持ちは同じだったと思いたい──
そう考えています。
【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2026年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。