子どもの写真をSNSに載せるかどうかは、各家庭でそれぞれ違いますよね。今回は、自分たち親ではなく義母がやってしまった“SNSトラブル”について、筆者の友人の体験談を紹介します。

そう言って差し出されたスマホには、うちの娘が写っていたのです。
「え?」と言いながら戸惑っていると、お隣さんは続けます。

「これ、あなたのお義母さんのSNSなんだけどね。写真をたくさん載せているみたいなの。知ってた?」

確認すると、私や夫に無断で娘の写真や動画をSNS上に公開していたことがわかりました。「もし知らなかったら困ると思って……」と、困った表情で教えてくれたお隣さんにお礼を言い、すぐにおむつを買いに行って家に戻った私は、このことを夫に報告しました。

妻の私以上に夫が大激怒

どうしようと慌てる私をよそに、夫は大激怒。

私たち夫婦は娘が生まれる際「今の時代は何があるかわからないから、SNSには娘の写真を載せないようにしよう」と話し合っていたからです。

夫はすぐに義母を問い詰めます。最初はバレて焦っていた義母でしたが「かわいいから自慢したかったのよ!」「少しくらいいいじゃない」と逆ギレ。

その態度を見た夫はさらに怒ってしまい、義母へ大説教。それもそのはず、義母のSNSには娘の顔を隠さず載せられていただけでなく、名前や近所の店まで載っていたからです。

SNSのせいで、娘に何か危害が及ぶようなことになったら……と、夫は義母へ懇々と訴えました。

子どものため、後悔はしていない

「自分のせいで孫に何かあったら」

そう気づいた義母は、さすがにしょんぼり。その場でアカウントを消してもらいました。このことをまったく知らなかった義父からもこってりと怒られた上に、私からも「しばらく写真を送るのは控えさせてください」と言うと、何も言えなくなっていました。

その後、私の両親や義父には今まで通り写真を送っていますが、義母には送っていません。義父に送った写真を見せてもらっているらしく、会いたい・また写真を送ってほしいとごねているようです。

義母との関係はぎこちなくなってしまいましたが、子どもを守るためだったので後悔はしていません。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。