結婚式の式場見学に毎回のように両親が同行している状況で、パートナーからかけられた一言に思わず立ち止まり──。当たり前だと思っていた親との関わり方に、少しずつ違和感が生まれていきました。結婚準備の中で見えてきた“距離感”とは。今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。

結婚準備の式場見学

私は昔から両親と仲が良く、結婚が決まってからもその関係は変わらずにいました。

式場見学も最初は彼と2人で行く予定だったのですが、親に何気なく話したことをきっかけに「一緒に行こう」と盛り上がり、同行してもらうことに。

見て回るうちに、気づけば毎回のように両親と一緒に結婚式場を見学することになっていました。
私としても、両親に納得してもらえたほうが安心だと思っていました。

ふとした一言に立ち止まる

しかし、ある日、パートナーから言われました。
「ご両親の気持ちを大切にしているのは分かる。でも、結婚式は2人で決めて、みんなを招きたい」

その言葉を聞いた瞬間、ハッとしました。

これまで当たり前のようにしてきた行動が、「2人の時間」を奪っていたのかもしれないと気づいたのです。

その後、4カ所目の式場は2人だけで見に行きました。
他の人の意見を気にすることなく、純粋に「自分たちはどうしたいか」を考える時間は思った以上に心地よく、自然と納得のいく式場を選ぶことができました。

結果として、式も無事に終わり、両親も喜んでくれました。