ファミレスで、周囲との距離感や対応にちょっぴり悩んでしまうことはありませんか。今回は、筆者が友人とファミレスに行った際、見ず知らずのママさんとの間に起きた衝撃の出来事をみなさんとご共有します。

「ママー! 私もアイス食べたい」と、お子さんの声がどんどん大きくなってきます。子どもだから仕方ないと思いつつも、声はどんどん大きくなり、耳に響くほどのボリュームに。私たちは周囲の視線も気になり始めました。

すると、ママさんから「うちの子も欲しがるから、デザートはやめてくださいって言ったじゃないですか! あなたたちのせいでごはん食べなくなります。小さい子どもを連れているんだから配慮して欲しいです」と言われました。

さらに、連れの方も「隣で食べられたら欲しくなっちゃうよね。小さい子がいるんだから配慮して欲しい。あの人たちは子どもいないんだよ」と、私たちをどこか悪者扱い……。せっかくのパフェを前に、私たちもどこか居心地の悪さを感じてしまい、素直に美味しさを楽しめない状況になってしまいました。

私たちは席を移動

友人が店員さんのところにさりげなく向かい、事情を話し、隣のグループから離れた席に移動することができました。

席を変えたことで、ようやく友人との楽しい時間を再開することができましたが、アイスが少し溶けてしまったこともあり、心には小さなモヤモヤが残りました。

友人と「デザートをオーダーする前に席を変えればよかった?」とも話しました。

子連れ外食は大変ですし、親御さんも苦労はあると思います。一方で、お出かけの時間を特別に楽しみにしていた側の気持ちも大切にしたいものです。

見ず知らずの相手にどこまで配慮を求めるか、あるいは合わせるべきかは、非常にデリケートな問題です。

今回の「席を移動する」という選択のように、お互いのために物理的な距離を置くことは、誰も悪者にしないスマートな解決策の一つなのかもしれません。

【体験者:30代・会社員女性、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:太田あやこ
大学でジェンダーや女性史を学んだことをきっかけに、専業ライターとして活動中。自身の経験を活かしながら、幅広い情報収集を行い、読者に寄り添うスタイルを貫いている。人生の選択肢を広げるヒントを提供し、日々の悩みに少しでも明るさをもたらせるよう、前向きになれる記事づくりに取り組んでいる。