体調が悪いとき、心細くなりますよね。今回は、筆者の友人が体調不良の際に経験した、人の優しさが身にしみたエピソードを紹介します。

「気にしないで」と立ち去っていった運転手

10分ほどすると、なんとか気持ち悪さが落ち着いてきました。

ゆっくりと立ち上がって謝り「運転手さんすみません、何かお礼させてください」と言う私。

「気にしないで」
「よかったです、安心しました」

そう言って笑顔で帽子を取り、お辞儀をしてタクシーに乗り込んでいきました。

せめてものお礼を……と思い、タクシー会社へこのことを報告。電話に出てくれたタクシー会社の人は嬉しそうに「必ず本人に伝えます」と答えてくれました。

弱っているときに受けた優しさが、身にしみた出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:清水マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。