「どうせ私は」といつでもネガティブ全開の妹。
そんな妹にまさかの「アドバイス」を送ったのは、ゲームに夢中な私の息子!?
筆者の友人W子が実際に体験した、小学生男子の「目からウロコ」のゲーム人生論とは!?

「どうせ私なんて」ネガディブすぎる妹

私の妹は、とにかくネガティブなタイプ。

久しぶりに会って

「最近どう?」
と聞くと、

「いや、もうダメ」
「仕事も全然うまくいかないし」
「どうせ私なんて、何やってもダメ」

そんな言葉が延々と続くのです。

最初の頃は
「そんなことないよ」
と励ましていたものの、毎回こんな調子の妹との会話は、こちらまで気が滅入ってくることも。

「それ、一番ダメなやつ」

ある日も実家で、妹はソファに沈み込みながら

「ほんと私ってダメ」
「頑張っても意味ないし」
「どうせうまくいかない」

とネガティブ全開。

私は何と返せばいいか分からず、曖昧に笑っていると、横でゲームをしていた息子が、ふと顔を上げて一言。

「それ、ゲームで一番ダメなやつだよ」

ゲームオタクの息子の「人生論」

小学生にしてかなりのゲーマーで、ゲームのやり過ぎから私といつも喧嘩の絶えない息子。

思わず妹が「え?」と聞き返すと、息子は真顔で

「叔母さんは『どうせ負ける』て最初から勝負しないタイプだね」

と発言。妹が

「いや、子供のゲームとは違うし」

と苦笑いすると、息子は、コントローラーを置いて

「ゲームってさ、負けたあとが大事なんだよ」
ときっぱり。

ずっとそのステージのままだよ?

「負けたら、なんで負けたか考えるでしょ」
「武器が弱かったのか、動きが悪かったのか」
「それで次、ちょっと変えてやる」

そして
「それで勝てたら、めっちゃ楽しい」
と息子は熱弁。

妹は黙って聞いていました。息子はさらに一言。

「でもさ、どうせ無理って言ってやめる人はずっとそのステージのままなんだよ」