これは、筆者の友人A子から聞いた話です。夕方の混雑したスーパーで精算をしようとしたところ、見知らぬ人に突然カゴを掴まれました。その信じられない言い分に戸惑うA子。しかし、ある一言が状況を一変させたのです。
いつもの夕方の買い物
仕事帰り、いつものスーパーに立ち寄った日のことでした。
夕方の店内は混雑していて、レジ前には長い列。
私はカレーの材料を詰めた重たいカゴを両手で持ちながら、順番を待っていました。
やっとレジが近づいてきて、少しだけ気が緩んだその瞬間でした。
突然カゴを掴まれて
横から突然、ぐっとカゴを引かれたのです。
驚いて振り向くと、見知らぬ女性が私のカゴを持ち上げようとしていました。
「それ、うちのカゴなんですけど?」
あまりに当然のように言われて、頭が真っ白になりました。
中身は間違いなく自分が選んだものです。
「いえ、私のです」と伝えると、「さっきそこに置いてたの私よ? 同じような中身だから間違えたんじゃないの?」と早口で返されました。
私は一度も列から離れていません。
それなのに、まるでこちらが間違えているかのような言い方。
周囲の視線が集まり、胸の奥がざわつきました。
“もしかして私が悪い?”と一瞬でも思ってしまった自分が悔しくて、言葉が詰まりました。