筆者の知人が経験した出来事です。
進学を機に家を離れた知人の息子はそのまま就職し、職場で出会った女性と結婚することになりました。
遠方で暮らしているため、交際は知っていたもののなかなか会えず、さらに同居する義母の介護もあり、訪ねることも難しい状況だったので、今回、入籍を前に、息子たちがわざわざ我が家へ挨拶に来てくれたのですが……。

お嫁さんは小さな声で気遣いの言葉をかけながら、いつものように家事を手伝ってくれましたが、それは私を避けているのではなく、緊張していたためだと分かりました。
さらに息子から、今の状況を思いやり、定期的に帰省して手伝いたいと彼女から提案してくれていたと聞きました。
その心遣いに感謝しながら、これから少しずつ距離を縮めていきたいと感じた出来事でした。

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:乙野
FTNコラムニスト:清水 マキ
育児を機にキャリアを転換し、独学からライター講座の添削講師まで登り詰めた実力派。PTAやスポ少での積極的な交流から、ママたちの「ここだけの話」を日々リサーチ。金融記事も手がける確かな知性と、育児に奮闘する親としての等身大な目線を掛け合わせ、大人女性のライフスタイルから切実な悩みまでを鋭く、温かく描き出す。