子どもの発想は柔軟で、ときに思いもよらない形で状況を動かしてくれます。今回は、筆者が遭遇した予想外のハプニングを、娘が思わぬ形で解決へと導いたエピソードをご紹介します。
楽しみにしていた花のある暮らし
花の枝を2本買い、自宅に飾っていました。つぼみが少しずつ開いていく様子が可愛らしく、日々眺めるのが楽しみになっていたのです。
部屋に彩りが加わるだけで、気持ちまで明るくなるように感じていました。
そんな穏やかな時間が続くと思っていたのですが、ある出来事をきっかけに状況が変わってしまったのです。
思わぬトラブル
ある日、水を替えようと枝を持ち上げたとき、小さなイモムシのような虫がポトリと落ちてきました。ウネウネと動く様子にゾッとして思わず「ぎゃあ!」と声をあげました。
その様子を見て、娘が『大丈夫だよ』と言い、虫を外へ連れて行ってくれたのです。
(ありがたい……)
これで安心、とホッとしたのですが──、翌日、今度は一回り大きな虫が枝についているのを見つけてしまい、「ぎゃあ!」と再び声をあげてしまいました。
(もう無理!)
さすがにこのまま室内に置いておく勇気はなく、その場でどうすることもできずに立ち尽くしてしまいました。