一緒に長く過ごしていると、相手のことを「こういう人」と決めつけてしまうことがあります。些細な変化を見逃さないよう、心の奥にある本音に、いつでも耳を傾けたいものですね。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。

当たり前だと思っていた姿

夫は昔から前向きで、滅多に弱音を吐かない人でした。
どんなときも自信に満ちた、頼れる存在。
私はいつしか、夫を「何があっても折れない心を持つ人」のように思っていました。

仕事のトラブルも家庭の悩みも、夫に相談すればなんとかなる。
そんな安心感に甘え、私は毎晩のように仕事の愚痴や子育ての悩みを夫にぶつけていました。

ひとしきり聞いてもらって、自分だけスッキリして眠りにつく毎日。
無意識に「支えてもらう側」に立ち続けていたのです。