些細な借りものを、なかなか返してくれないママ友のOさん。
周りがやきもきするなか、Oさん自身に起きた転機となる出来事とは!?
筆者の友人M子が実際に体験したエピソードをご紹介します。

「うっかり」な彼女

幼稚園のママ友Oさんは、誰かにものを借りたまま、なかなか返さない人。

明るく気さくでいい人ですが、「借りたものをすぐ返す」という感覚が驚くほどない様子。

絵本、スモック、レインコートなど、ママ友から借りるものはほんの些細なもの。

借りるたびに
「助かる、ありがとう! 今度返すね〜」
と言うのですが、その「今度」が、待てど暮らせどずっと来ないのです。

催促すれば、返してくれるけど……

しびれを切らしてOさんに催促すると

「あっ、ごめん! 忘れてた!」
と言って笑いながら返してくれますが、そのうちまた、同じことが起きるのです。

催促する方も気を使うし、疲れるもの。

私はそのたび
「まあ、いい人だし……」
と飲み込んでいました。

Oさんの焦りの理由とは!?

そんなある日。

Oさんが幼稚園で、珍しく焦りながら
「ママ友の子に貸した自転車が、全然返って来ないの!」

と言っていました。

貸してから何日も戻って来ず、
「まだ戻って来ないの?」
と子供も不安に思っているそう。

「連絡したんだけど、『あ、そうだった!』って言われるだけで……」
とかなり不満顔でした。