しかし意外なことがきっかけで、Mさんは自らの言動を見つめ直すことに!?
筆者の友人R子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
私、いつもこんな顔してるの!?
そこに写っていたのは、眉間に深いしわを寄せ、パソコンを睨みつけているMさんでした。
Mさんが
「これ、私?」
と驚くように呟くと、隣にいた先輩が
「うん、Mさんだね」
と一言。
Mさんは何も言わずその写真をしばらく見つめて、それから
「私、いつも、こんな顔してるの……」
とぽつり。
先輩が
「それに近いときはあるかも」
「急に不機嫌になるからね」
と言うと、Mさんは小さくうなずき、それ以上何も言いませんでした。
変わっていったMさん
その日を境に、Mさんは少しずつ変わっていきました。
感情をすぐ顔に出さないよう気をつけるように。
不機嫌な態度が減ると、不思議なことに、Mさんの表情は少しずつ柔らかくなっていきました。
ある日、それとなくMさんに
「あの写真、そんなに衝撃でした?」
と聞いてみると、Mさんは少し考えて
「うん」
と言い、
「あんな顔の人と仕事するの、みんな疲れるよね」
と苦笑い。
自分の表情は自分では見えない
自分の表情は自分には見えないもの。
慣れた環境にいると、つい周りに対して甘えが生まれ、感情をそのまま顔に出してしまう事は、誰にでも起こり得ることです。
しかし、周りに常に気を遣わせてしまう振る舞いは考えもの。
Mさんの件は私自身にとっても
「私も、周りに気を遣わせる言動をしていないだろうか?」
と振り返り、周りへの態度に改めて気をつけるきっかけになりました。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。