これは筆者自身の体験です。5歳の息子とその友達A君とのお菓子にまつわる出来事がきっかけで、子ども同士の付き合い方や親の価値観の大切さを改めて考えさせられました。息子の気持ちに気づいた瞬間、無理に付き合うよりも、子どもが安心して過ごせる環境を守る重要性に気づかされた出来事です。

息子とA君の食べ物トラブル

我が家の5歳の息子には仲良しのお友達、A君がいます。A君はお菓子が大好きで、いつも食べ物の話題になると目を輝かせて話しかけてきます。ある日、息子とA君が遊んでいるときA君がうちの戸棚にあったクッキーを見つけ「これちょうだい!」とおねだりしてきました。息子も「それ食べたい!」と嬉しそうに言って、私もつい「じゃあ、おやつにしようか」とお菓子を出しました。

A君の食欲に驚き→少しずつ感じた違和感

クッキーをあげると、A君はあっという間に食べ終わり、次々に「これも食べたい!」とお菓子を要求し始めました。最初は微笑ましいと思っていたのですが、そのうち私も少し驚いて、心の中で「これはちょっと違うかも……」と思うように。さらにA君がリビングに置いてあったお菓子袋を見つけて指さし「これも欲しい!」とお願いしてきたとき、少し困惑してしまいました。

親の対応に違和感→私の中でモヤモヤ

A君のお母さんは、ニコニコと「見つけるの上手だね〜」と笑うだけで、「よそのお家では我慢しようね」といったフォローはありません。私はその対応に少しモヤっとしました。その後、A君が来る度に食べ物に関して同じようなことが繰り返され、だんだん親としての立場でもっと強く言うべきなのか悩むようになりました。