産後の娘を支えたい一心で受け入れた、半年にわたる里帰り。しかし、私に必要だったのは、安心できる場所を提供することだけではなく、冷たく思われても「突き放す勇気」だったのかも……? 友人が体験談を語ってくれました。
1か月の予定が半年間に
隣の市に嫁いだ娘が、里帰り出産をしました。
当初は1か月の予定でしたが、気が付けば半年。
実家で穏やかな時間を過ごした末に、娘は離婚を選びました。
今でも、孫と娘の寝顔を見るたびに「あの時、どう声をかけるのが正解だったのか」と自問してしまいます。
最善のサポートのつもりが……
里帰り出産を受け入れた私は、娘の大変さも理解できるし、孫もかわいくてたまらない。
「産後の不安定な時期を支えたい」その一心でいました。
実家に帰って2か月が過ぎたころ、娘から「もう少し実家にいたい」と言われました。
私は迷わず「いいわよ、ゆっくりしなさい」と答えました。
食事も洗濯も赤ちゃんの世話も、私がサポートすれば、娘は育児に専念できる。
それが親としてできる最善のサポートだと思っていました。