ある日突然、わが子が小学1年生の息子を置いて家を出てしまいました。絶望の淵に立たされた私たち夫婦が、親代わりとして孫を育て上げた10年間。体力的な限界や娘への葛藤を抱えながら過ごした日々の果てに、高校生になった孫から贈られた言葉とは? 友人が、体験談を語ってくれました。
小学1年生の息子を残して消えた娘
娘は若くして結婚と出産、そして離婚を経験。
波乱万丈な娘を放っておけず、私は精一杯支えてきたつもりでした。
しかし、ある日突然、娘は家を出ていってしまったのです。
小学1年生になったばかりの息子を置いて。
恋に溺れた娘への怒りと深い絶望
理由は、新しくできた恋人でした。
まだまだ若かった娘は、子育ての責任よりも新しい恋に溺れてしまったのです。
泣きじゃくる孫を見ながら、私は娘への怒りよりも「私の育て方が間違っていたのか」という深い絶望に襲われました。