今回は、A子さんにお聞きしたエピソードをご紹介します。
体調が悪くても、絶対に休まない同僚のB美。
「無理をしてでも出勤する私、えらいでしょ♡」という彼女の姿勢に違和感を覚えつつも、周囲は強く言えずにいました。
ある日、B美が発熱や咳のある状態で出社したことをきっかけに、職場内で体調不良者が続出。
にもかかわらず、どこか他人事のような態度をとるB美に、ついに不満が限界に達してしまい――。

「休まない私、えらいでしょ♡」

職場の同僚であるB美は、体調が悪くても、絶対に会社を休みません。

もちろん、業務に穴を開けまいとする責任感は評価すべきなのかもしれません。

でも――。
「無理をしてでも出勤する私、えらいでしょ♡」という彼女の誇らしげな様子には、いつも違和感を感じていました。

(体調が悪いときは、しっかり休んでほしい……)

周囲に広がる不安

ある日も、「実は熱があるんだけど、休めなくて~」と言いながら出社してきたB美。

咳やくしゃみを繰り返しながらも、
「この案件、私がいないと進まないから困っちゃうわ~。風邪をひいても休めない宿命ね(笑)」などと笑っています。

(その仕事、他の人でも回せるはずなんだけど……)

風邪の症状があるにもかかわらず、彼女はマスクもせずに会話をし、積極的に共有スペースを使用。
自分の頑張りをアピールするばかりで、周囲への配慮は見られません。

他のみんなだって、大切な仕事を抱えています。もし自分もうつってしまったら、それこそ業務が止まってしまう――。そう思うと、不安や苛立ちがどんどん募っていきました。

そして数日後、案の定、同じ部署で体調不良者が続出。
私自身も喉の痛みや倦怠感に襲われ、仕事に支障が出てしまいました。

それなのにB美は、悪びれもしません。
「みんな体調崩しちゃって、大丈夫〜?」
「私もつらかったけど頑張ったよ! 休める人はいいなぁ」

この期に及んでも、いまだ「頑張っているワタシ」をアピールするばかりで、自分が原因かもしれないという自覚さえなさそうでした。