今回は、知人のA子さんから聞いたエピソードをご紹介します。
婚約をきっかけに「自虐風自慢」が増えた親友のB美に、A子さんはモヤモヤ。
笑顔で対応していたものの、ある日ついに<反撃>してしまいます。
その後、親友との関係は変わってしまい──。
婚約をきっかけに「自虐風自慢」が増えた親友のB美に、A子さんはモヤモヤ。
笑顔で対応していたものの、ある日ついに<反撃>してしまいます。
その後、親友との関係は変わってしまい──。
大切な親友
学生時代からの友人・B美とは、ずっと仲が良く、社会人になってからも頻繁に会っていました。
お互いが、気を遣わずに何でも話せる、大切な存在だったと思います。
けれど──B美が婚約したのをきっかけに、彼女の発言に、少しずつ違和感を覚えるようになったんです。
心をえぐる、自虐風自慢
「彼ったら、こんなに高い婚約指輪買ってくれたのよ。絶対に私、お金のかかる女だと思われてるよね〜」
「私センスなさすぎるから、新居の家具は全部インテリアコーディネーターまかせよ。A子は自分で決められて、すごいよね」
「ちょっと帰りが遅いだけでも、心配のメッセージがすごくて。私って信用されてないよね〜。1人で気楽なA子が羨ましい♪」
一見すると、自虐のように聞こえる言葉。
でも、30代後半で独身の私にとっては、そのどれもが自慢話にしか聞こえませんでした。
彼女の「自虐風自慢」が繰り広げられるたび、「そんなことないよ」「愛されてるね」と笑顔をつくる私。
それが彼女が求めている答えだと、わかっているからです。
さらに、私が何か話そうとすると、B美はすぐに自分の話にすり替えました。
「この前実家に帰省したときにね……」
「あ! 帰省といえば、この前義実家にお邪魔したんだ! 彼ったら、手土産なんてなんでもいいなんて言ってね──」
といった具合に。
そのうち、彼女と会うたびに、私はどっと疲れてしまうように。
あんなに楽しかった親友との時間が、ひどく苦痛なものになっていきました。