筆者の実体験です。親戚の集まりで、夫のひと言をきっかけに“料理をしない嫁”だと責められてしまった私。当の夫は知らん顔。帰宅後に聞いた言い訳に、私は本当の怖さを感じました。

帰宅後に気づいた、本当の怖さ

帰宅後、「なんであんなこと言ったの?」と聞くと、夫は
「その場のノリで言っちゃった。深い意味はない」
と平然と答えました。

私はその言葉に、ゾッとしました。

私が責められていたあの場面も、夫にとっては
“場を盛り上げる冗談”でしかなかったのです。
しかも、その空気を正そうともせず、放っておけるのです。

あの日、私ははっきり理解しました。
この人は、私が困っていたら守ってくれる人ではないのだ、と。

でも同時に、夫のくだらない見栄やその場しのぎの冗談を、そのまま信じる人の言葉にまで振り回される必要はないとも思えました。

私の毎日をちゃんと見て、分かってくれる人はきっといる。
そう思えたとき、ようやく自分の中で線を引くことができました。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:森奈津子
海外生活や離婚、社会人での大学再入学など、多彩な経歴を持つライター。現在は幼稚園教諭として保護者の悩みに寄り添うほか、日々の人付き合いの中から生まれるリアルな本音に耳を傾け、多様な価値観に触れてきた独自の視点でそれらを記事にしている。