これは筆者自身の体験談です。息子の通う幼稚園での出来事。ママ友から小さなお願いを引き受けていると、次第に頼まれることが増えていきました。モヤモヤが募る中、ついに限界を感じて断ったことで変化が。頼まれた時の対応と、線引きの重要性に気づかされたエピソードです。

勇気を出して断った結果

そして、思い切ってこう返信しました。「ごめん、今日は自分のことで手一杯だから無理だよ」と初めて断ったのです。既読がついたまま返信はありませんでしたが、翌日の発表会でBさんはいつも通り挨拶をしてきました。それ以降、Bさんからの「ついでにお願い」という頼まれ事はぴたりと止まりました。むしろ「前は頼みすぎてごめんね」と謝罪され、距離感がほどよく落ち着いたのです。気まずさは感じたものの、はっきりと意思表示をしたことで、相手も自分の振る舞いを振り返るきっかけになったのかもしれません。

線引きすることの大切さ

あの時、勇気を出して断らなければ、ずっとモヤモヤしたままだったと思います。頼られるのは決して悪いことではありません。でも、それが当たり前になる前に線引きすることは、自分の気持ちを大切にしつつ相手と長く良い関係を築くために必要なことだと学びました。これからは、もっと自分のペースを守りながら周囲との関係を築いていきたいと思っています。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。