これは筆者が体験した出来事です。登校を嫌がる子どもにどう対応すればいいのか悩んでいた朝、ある人に思いがけない形で助けてもらうことになりました。そのときのやり取りを振り返ります。
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家の前で続いた“押し問答”

ある朝、娘が「学校、行かない」と泣き出しました。

「一人じゃ寂しくて、行けない」
そう言って、家の前から動こうとしません。

気持ちは分かるものの、その日も娘を見送り、下の子を保育園に預けてから仕事に向かわなければいけませんでした。

なんとか声をかけ、説得を試みますが、彼女の足は止まったままです。

どうにもできない朝の焦り

(どうしよう、このままじゃ間に合わない)

そう思いながらも、無理に引っ張ることもできず、立ち尽くしていました。

子どもの気持ちも大切にしたい。でも、時間は待ってくれません。

どうしたらいいのか分からず、焦りを感じます。

「一人で行けるようになったよね。ママ、もう時間がないの」
いつの間にか、娘の気持ちよりも時間ばかりが気になり苛立ちも募りました。