今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんは育休から復職したばかりの頃、仕事に慣れず落ち込むことがありました。上司に相談すると、「その失敗談、メモっておけ!」と言われ──?
A子さんは育休から復職したばかりの頃、仕事に慣れず落ち込むことがありました。上司に相談すると、「その失敗談、メモっておけ!」と言われ──?
育休から復職
私が育休から復職した頃の出来事です。育休を長めにとっていたこともあり、久しぶりの職場に緊張もありながらも、楽しみにしていました。
しかし、いざ仕事が始まると、長時間外出しているだけでも疲れますし、何よりビジネス用の日本語が上手く出てこないことが悩みでした。「こういう時って何て言うんだっけ?」と同僚に聞き、教えてもらう。私は久しぶりに使うビジネス用の日本語に懐かしさを覚えましたが、同僚はため息。「そんな簡単な日本語も出てこないの?」と言いたげな表情でこちらを見てくるのです。
そんな同僚を見て、私は申し訳ない気持ちになり「こんなに仕事できなかったっけ……」と落ち込んでいました。
上司に相談
ある日、上司との面談がありました。最近の悩みとして、復職してまだ仕事に慣れず落ち込んでいると、失敗談を伝えました。
すると上司が「この失敗談、メモっておけ!」というのです。なんでも、会社の取り組みとして“ママ社員が復職した時の失敗談”を来年の復職者に伝える企画があるようで、失敗談を募集しているとのことです。
上司は続けて「来年の今頃は、この失敗談を読んで笑ってるさ」と豪快に笑っていました。