骨折で自由を失った母に、もう一度外の空気を吸ってほしい。
そんな一心で奮発した最新の歩行器。
しかし、母はそれを部屋の隅に置いたまま、目を向けようともしません。
「お母さんのためなのに」という焦りは、次第に母を追い詰める苛立ちへと変わっていき……。
善意が生んだボタンの掛け違いと、その先に見つけた答えを、筆者の友人が語ってくれました。

自立を願って贈った、最新の歩行器