皆さんは、忙しさに追われる毎日の中で「もう無理かもしれない」と感じたことはありますか。特に子育ては正解が分からず、心身ともに余裕を失いやすいものですよね。今回は、筆者の友人S紀が、母からの言葉に支えられ前を向けたエピソードについてご紹介します。
正解が分からない育児
S紀は30代で、年子の子どもを育てています。もうすぐ2歳になる長女のE子と、生まれたばかりの長男E太。どちらにも手がかかる時期で、朝から晩まで慌ただしく、気付けば一日があっという間に終わってしまう生活でした。自分の時間はほとんどなく、体力も気力も削られていきます。「今日もちゃんと向き合えただろうか」と、不安を抱く日も少なくありませんでした。
母の後悔から気付いたこと
そんなある日、S紀の母が家に来てくれることになりました。慌ただしく動き回るS紀の様子を見ながら、母は「どんなに忙しくても、今だけなんだからね。上の子も下の子も、できるだけ平等に愛情を注いであげてほしいな」とぽつりとつぶやきました。その言葉には、どこか強い想いが込められているように感じられました。