隣人との距離感は、近すぎても遠すぎても難しいものです。ある程度はお互い様とはいえ、特に住宅が密集している地域では、色々と気になることも多いですよね。今回は、筆者の友人が実際に体験したエピソードをご紹介します。
お隣さんの習慣
お隣さんは車好きのようで、週末になると必ず庭で熱心に車を洗っています。
それ自体は微笑ましい光景なのですが、気になるのは洗車のために使っている高圧洗浄機の勢い。
家同士の距離が近いこともあり、激しい水飛沫が我が家の外壁にまで飛んでくるのです。
洗車が終わったあと、濡れた壁を見ては、「またびしょびしょになってる……」と、小さなモヤモヤが積み重なっていきます。
直接言うべきか、でもただの水だしなぁとずっと密かに悩んでいました。
言い出せないモヤモヤ
ご近所トラブルは絶対に避けたいけれど、毎週モヤモヤしているのも気が滅入ります。
どうにか角を立てずに伝えようと、私は庭仕事のついでのふりをして、勇気を出して洗車中のお隣さんに声をかけました。
「いつも綺麗にされていますね」
すると彼は、「これだけが趣味で……」と照れくさそう。
私は、水飛沫の話をどう切り出そうか、内心かなり緊張しながらもタイミングを必死にうかがっていました。